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●行程(1)
 ポーズ毎の骨格を決める

よくイラストテクニックの本に出てくる様な、人物の基本的な骨格です。
僕の場合は関節稼動人形をイメージしたものから入って行きます。ここを馬鹿にしてしまうとデッサンの狂ったひどい作品になってしまうので、実はこの行程が一番重要な様に感じています。左右反転するとバランスを確認できます。慣れてくると飛ばす事も可能です。

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●行程(2)
 骨格から主線を起こす

関節稼動人形のレイヤーを適当に不透明度を落とし、新規レイヤーに上から描きます。
丁度鉛筆の下書きの上からペン入れをする感覚です。
僕がいつも使うツールはブラシツールの不透明度70%。あえて100%にしないのは重ね描きの濃淡によって線に強弱がつくからです。また線の色もきつい感じにならない様に茶色を使っています。

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PROCESS

イラスト制作の過程を画像付きでまとめてみました。
ここで紹介しているのは、全行程PhotoshopCSでのものとなっています。下書きも込みでフルデジタルです。

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●行程(3)
 髪・顔・衣類のデッサン

骨格がしっかり決まったら今度は髪の毛を描きます。頭が大きくなりすぎない様に全体のバランスを考えて描いて行きます。
衣類を着せて別レイヤーに顔を描き込んで行きます。あえて顔だけ別レイヤーなのは絵の中で一番繊細さが要求される部分だからです。
また、ここでイメージに合わせて手の動きと頭の角度を修正しました。

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●行程(4)
 最終的な線画を描く

工程(3)のレイヤー不透明度を落とし、新規レイヤーの上から最終的な線画を描いて行きます。
ここでは線の強弱を意識して描いて行くのですが、2Dといっても陰影の加減を考えて深くくぼむところを濃く太く描いて行きます。逆に細かいしわ等は不透明度を落とした消しゴムで適当に濃度を落としておきます。ちなみに目は一番濃く描きます。

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●行程(5)
 色の塗り込み

僕の作品にはグラデーションが多用されていますが、このための選択範囲を取るためにまずは平塗り状態のベタをしきます。
どの色を塗って行くのかは、ここではあまり気にする必要はありません。何故ならあくまで選択範囲を取るための仮塗りの様なものだからです。最初からイメージがある場合はそれに近い色で塗っておきます。

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●行程(6)
 顔を決める

目の色と唇の色を平面的に塗り、目にはガラス玉を意識したハイライトと影を描き込みます。唇も同様に立体感をつけて白で光沢を入れます。最後に別レイヤーにメイクをして乗算でなじませます。
全体的には線画でがっちり描き込んで色はベタで終わりなのですが、顔だけは見る人の目がいく様に少しだけ立体感をつけています。

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●行程(7)
 色を整えて仕上げる

全体のカラーバランスを見ながら、行程(5)で塗った平塗りから選択範囲を起こし、グラデーション等色を塗って行きます。
今回は最初から青中心と決まっていたので、後は青の栄える色のバランスを取って行く事になりました。同系色でまとめると簡単なのですがピンぼけにならない為に補色をぶつけてみたり、どこかでぱっと目につく部分を必ず作る様に心がけています。

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●完成!

作品としてまとめる為に背景を入れます。
ここはキャラクターをいかす為にシンプル背景のデザイン文字のみ。
最後にサインを入れて完成。
題して Stance-II